フジフーズのメインクライアントは、誰もが知っているコンビニ「セブン-イレブン」。きっとあなたも食べたことのある、お弁当・おにぎり、惣菜やサンドイッチ、チルド商品などの開発製造を行っています。フジフーズは、「セブン-イレブン」がまだ全12店舗だった1974年からお取引を開始し、コンビニ食の歴史とともに成長してきました。現在は、関東・東北・東海地方を中心に一日200万食以上を製造、年間550種類もの新商品を開発。また、当社独自の製法技術により、これまで不可能とされてきた“おいしくて安全な賞味期限の延長”を実現させた「チルド弁当」は、全国のセブン-イレブンで大ヒット。“チルド弁当専用の棚”ができるほどの定番商品となっています。これからも、培われたノウハウを礎に、新たな「おいしい」のイノベーションへ挑み続けます。
よりおいしい食を、より多くの人に届けて、笑顔にしたい。そんな想いの原動力になっているのが、創業者・大村近三郎の時代から、フジフーズを支えてきた強み「常識にとらわれない発想」と「革新性」です。1963年の創業時、それまで手作業で行っていたサラダに使う芋の洗浄を、洗濯機をヒントに自動化にした“野菜自動洗浄機”、信号待ちの車内から目にしたミキサー車を発想に開発した“焼きそばの回転調理機”。さらに1978年には、最先端の工場として話題となった“船橋第1工場(現千葉工場)”では、本物の炭を使用した調理を可能にした“炭火焼成機”、本格中華料理店のコックがつくる味を工場で再現することに成功した“IH調理器”など、その「発想」と「革新」は数え切れません。近年の大ヒット商品“チルド弁当”も、そんな発想から生まれた商品の一つ。人海戦術を用いた大量生産が当たり前だった中、チルド弁当の発想は“できる限り人の手を介さずにおいしいものを作ること”。何十億円もの予算を投資し、設備自体を独自に開発した結果、これまで考えられなかったほどの長い鮮度とおいしさ、さらに一日数万食の製造が可能な新商品として、チルド弁当が産み出されたのです。
新たな商品へのチャレンジは、これからも変わらず受け継がれていくフジフーズのDNA。「他社では使われていない食材を使用した、新しい商品をつくる」、「いままでの商品に新たな食材を加え、新しい味や食感を生み出す」。そんな想いを実現する開発力の強化は、今後も重要なテーマになっていきます。また、その実現に欠かせないのは、「おいしい」をカタチにする設備への技術力。一日数万食の安定した大量生産を実現し、衛生面で高い品質をかなえ、味や見栄えにブレがない生産を実現する設備の開発は、フジフーズの事業を推進する大きなエンジンです。全国の人に届く、身近な“食”を扱う喜び、そしてそこから生まれるたくさんの笑顔。さあ、私たちと一緒にいちばんの「おいしい」作りにチャレンジしましょう!
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